ハイキングで健康生活(ハイキングについて)


ハイキングについて


世の中の様々な余暇の過ごし方の中でハイキングほど手軽で心身共に満喫できるものは無いのではないでしょうか。


私が社会に出てから初めてハイキングを始めようと思ったのは、たまたま駅に置いてあった旅のパンフレットなどと一緒に沿線ハイキング情報を目にしたからです。


日頃から運動不足を気にしている割には行動が伴わず、フィットネスクラブに入会しようと思ってもお金と時間と続けられるのかなといったマイナス思考がブレーキとなり、結局何事も無く慢性的な怠惰の日々が流れていくばかりでした。


最初に選んだのは途中に峠越えがあり、終点には温泉があるコースで、ある晴れた日曜日の朝、最寄の駅近くのコンビニで弁当とお茶のペットボトルを買ってから電車に乗って案内図片手に颯爽と出かけて行きました。


初めてだったこともあり最初からピッチを上げて歩いていましたが、峠への上り坂に差し掛かったところで日頃の運動不足がたたり、不覚にも足取りも重くなり息も上がってしまいました。
結構坂の勾配も思った以上にあり、さすがに途中でお茶タイム・・・その横をリュックを背負った初老の夫婦と思われるハイキンガーがそれこそ颯爽と通り過ぎていきました。


何回か休みながらもようやく峠にたどり着き、今回のもうひとつの目的でもあった野外での食事を見晴らしの良い峠でとり、しばらくぼーとしていました。
その間も何組か通り過ぎて行きましたが、意外とハイキング愛好者がいるものだと思いました。


その後どうにか温泉にたどり着き、風呂に入ってやっとほっとした次第です。
軽い気持ちで出かけたハイキングで、思った以上の運動不足を痛感すると共に自然に接しながら歩くということの重要性を実感しました。


普段はほとんどデスクワークですぐにエレベーター、エスカレーターを利用してしまう生活では足腰が退化していくだけですね。
それに歩くのもコンクリートやアスファルトなどで、土の上を歩いたのも久しぶりでした。




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